以前、デザイン・ブランディングセミナーを受講した際に、
「フォントがイメージを左右する」
という話がありました。
デザインの世界でも重要な要素のひとつになっています。
使用するフォントひとつで、見やすさがガラリと変わってきます。
そこで、画像編集や資料作成の際によく使用していたフォント、
作成依頼があった際に指定されたことのあるフォントを5つ、ご紹介していきます。
Noto Sans JP
日本語のWebフォントでは定番中の定番と言われています。
▶Noto Sans JP:https://fonts.google.com/noto/specimen/Noto+Sans+JP
≪特徴≫
webフォントとしても使用可能です。どのデザインでも馴染みやすいフォントと言われています。
文字の太さの種類も豊富でアクセントをつけやすいです。
源柔ゴシック
源ノ角ゴシックJP (Source Hans Sans の日本語フォント部分) を改変された源真ゴシックの同じ仕様で、字形を丸くした丸ゴシックバージョンのフォントです
▶源柔ゴシック:https://fontfree.me/817
≪特徴≫
丸みの量が異なる3種類が用意されています。
商用・非商用問わず使用できますが、フォントファイルの再配布の際などには一部条件があります。
さわらびゴシック
中太で本文に使用しても読みやすく長文にもおすすめのゴシック体フォントです。
▶さわらびゴシック:https://typingart.net/?p=44https://fonts.google.com/specimen/Sawarabi+Gothic
≪特徴≫
読みやすくなるように注意深く設計されており、小さなテキストサイズでうまく機能します。
フォントが小さくても文字がはっきりして見えるため、小さめのデザインを行う際にも重宝します。
はんなり明朝
やさしくて、ふんわりとした、ひらがなとカタカナをデザインしています。
▶日本語フォント「はんなり明朝」:https://typingart.net/?p=44
≪特徴≫
築地体を参考にしています。
漢字と英数字、記号などは「IPA明朝体」で補っています。
デザイナーさんにも人気で、多くのポスターなどでも見かけます。
ふい字
代表的な手書きフォントです。
▶ふい字:https://fontfree.me/215
≪特徴≫
サインペンで書いたような文字が特徴的で、手書き感が増します。
女性的な印象で、癖は少なく可愛らしさと読みやすさが両立しています。
今回ご紹介したフォント以外にも、オススメのフォントは様々あります。
お好みのフォントを見つけてみてください。