大人もうつる!? ヘルパンギーナ闘病記

妊娠・出産・子育て
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本日もLibelulaBlogにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

出産からあっと言う間に1年が過ぎました。

産後の乳腺炎について書いた記事です。

気が付けばあんなに大変だった離乳食期も終わりを迎えています。
(離乳食を始めるにあたり購入したものもまたご紹介します)

さて、
随分経ってしまったのですが、
流行していた『ヘルパンギーナ』にかかってしまった時の体験記を
備忘録としてもこちらに残しておきたいと思います。

意外に役立ったものや
言うほど必要なかったものなど気づきもありましたので
お役に立てると幸いです。

手足口病の感染者数の推移・全国比較 最新ニュース

主な感染症の推移などが確認できます。
感染対策のご参考にされてみてください。

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感染に気が付いたきっかけ

ちなみに、我が子が感染したのが2024年6月だったのですが
その頃全国的に「手足口病」が流行していました。
私たちの周りでは感染した人はいなかったのですが、
大阪府や兵庫県で「手足口病警報」が出ているという話を児童館で聞く程度でした。
全国的に流行しているとは言え、周りに誰も感染した人がいなかったためか
当時はどこか遠くの話のように感じていました。

そんなある日の夜中に40度の発熱。

幸いと言ってよいのか分かりませんが、
発熱はあったもののぐっすり眠っていたため、
ケーキを購入した際に付いてくる保冷剤を脇の下に当て、
なるべく起こさないようにと添い寝していました。

6時間近く様子を見るも
40度の発熱が一向に下がらず。

よくよく様子を見ると、
口角にプツっとしたものが1つあったため、
もしや?と思い、翌朝すぐに小児科へ連絡し受診しました。

この時点での症状としては、

  • ●40度の発熱
  • ●口角にプツっとしたものが1つ見つかる

上記以外は特に変わった様子もなく、
いつも通りお水も飲み、離乳食もしっかり食べていました。
ぐったりもせず、いつも通り機嫌良かったです。



赤ちゃんに保冷剤当てると絶対動きますよね。
小児科でこちらを使っているお子さん見て「買おう!」と思いました。
もっと早く知りたかったです。便利ですよね。

小児科へ

朝一番に連絡し、小児科へ。
たまたま空きがあり午前中のうちに受診できることになりました。

とはいえ、待ちますね。
発熱もあったため、車の中で待機です。
子供が退屈しないようにとおもちゃを持参しました。

アンパンマン ひらいてぴょこん
これはヒットでした。集中して考えながら遊んでいます。
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プレゼントでいただいたものですが、
かなり気に入ってくれていて待ち時間中ずっと遊んでいました。

こちらのおもちゃで遊んでいるうちに順番になり、いざ診察。

待ち時間中も発熱以外は変わった様子もなく、
口角にあったプツっとしたものも増えることはありませんでした。

しかし、
口の中を見てみると、喉に数箇所のプツプツができていました。
「ヘルパンギーナだね」

ヘルパンギーナは発熱と口の中の粘膜にみられる水疱性の発疹を特徴とし、その大多数はエンテロウイルスやコクサッキーウイルスの感染によるものです。例年5月頃から流行し始め、6~7月がピークとなります。
年齢は4歳以下がほとんどで、1歳代がもっとも多いです。ヘルパンギーナの主な感染経路は接触感染と飛沫感染で、3~6日の潜伏期の後、突然の39~40℃の高熱に続いて咽頭の粘膜の発赤が目立つようになり、上あごの粘膜やのどの奥に直径1~2mmほどの小水疱が出現します。小水疱は破れて浅い潰瘍を形成し、疼痛を伴うことがあります。
発熱は2~4日間程度で解熱します。口腔内の疼痛のため不機嫌や哺乳障害、経口摂取不良を起こし、乳児では脱水症をきたすこともあります。発熱時に熱性けいれんを起こしたり、無菌性髄膜炎を合併するケースもありますが、ほとんどは予後良好です。症状が強い急性期にもっともウイルスが排泄され感染力が強いですが、回復後にも長期にわたって便からウイルスが検出されることがあります。

国立研究開発法人 国立成育医療センター

初めてのことで一瞬「?」となりましたが、
ヘルパンギーナと手足口病のウイルスって同じだと聞いていたので
遂にきたか・・・!と思いました。

我が家で対策したこと

感染してしまったものは仕方ありません。

小児科医と薬剤師さんから聞いた話から
我が家では以下の対策に取り組みました。

残った離乳食に手を付けない

手足口病、ヘルパンギーナは大人にも感染するという話を聞き、
感染前までは「もったいないから」と残った離乳食を食べたりしていましたが、
廃棄することを徹底しました。
(とはいえ、感染が分かってからでは遅いらしいのですが・・・)

手洗い徹底

オムツ交換などで汚物に触れてしまうこともあります。
オムツ交換後の手洗いは徹底して行いました。

離乳食は冷たいもの、柔らかいものを与える

喉にできたブツブツ(口内炎)に食べ物があたり
痛がったりすると聞いたので、
受診後自宅へ戻ってから、離乳食のストックを全てペースト状にしました。
米は、軟飯よりやや硬めのご飯を食べるようになっていたので、
そちらも柔らかいものとドロドロのものと分けて作り直しました。
パンも同様にパン粥を更にドロドロにし直しました。

与える際に、冷たい方が嫌がらない傾向にあるようだという話も聞いたため、
冷やした状態のものを与えました。

お陰で、離乳食は1回嫌がったのみで
その後はしっかり食べていました。

普段好きでよく食べているバナナよりも
すりおろしたリンゴやスイカなど
比較的水分の多い食材を好んで食べていた印象でした。

そして、ミルクを嫌がることもあると聞いたので、
りんごジュースやお茶などのミルク以外の飲み物を調達しました。
話に聞いていた通り、ミルクは飲むたびに刺激になって痛かったようで
水やお茶、ジュースを好んで飲んでいました。

あと、個人的に「これ買っておいて良かったー」と思ったのは
フルーツでおいしいやさいジュレ
です。
※クリックすると、森永乳業様のサイトへ移動します


感染前も好んでよく食べていましたが、
水分を摂るのを嫌がった際にこちらの商品に大変救われました。
粉薬をこちらで溶いたりもしました。

症状が落ち着いた

発熱してから症状が落ち着いたのは5日後のことでした。

幸いと言ってよいか分かりませんが、
口角、喉、お股、膝下数箇所できたブツブツも
そこまで酷くならずに治まりました。

跡がなかなか消えないよ、という話も聞いていたので
こちらに関してはホッとしたのを覚えています。

感染してから症状が落ち着くまで、
どこにも連れて行けなかったので
おもちゃをぶん投げたりぐずったりが
いつも以上に多かったように感じました。

症状が落ち着いてからも数日は
膝下にブツブツの跡があったので
いつも行っている児童館へ連れていくのも遠慮してしまいました。
(発熱や症状が落ち着いたら全然連れてきてよかったのにーと後日教えて下さいました!
気になるようでしたら、事前に確認された方がよいかもしれません)


以上
我が家の「ヘルパンギーナ闘病記」
ご覧いただき、ありがとうございました!

その1ヶ月後に
手足口病になってしまったのですが、こちらは幸い軽い症状で済みました。
薬剤師さんも言われてましたが
今年は2回感染するお子さんが多いようです。

こちらの記事がお役にたてると幸いです。