本日もLibelulaBlogにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
妊娠したため遠出などもできず、
御朱印旅がストップしております。
行きたい場所はたくさんあるのですが、
出産・育児・子育てが落ち着くまでは当分厳しそうなので
次回からは
今までいただいた御朱印の紹介をしていこうかなと考えています。
先日、友人から
「実家に帰省したから立ち寄った神社でお守りと御朱印いただいたよ」
とのことで受け取りましたので、
御朱印紹介の第一弾としてこちらをご紹介したいと思います。
玉祖神社(山口県防府市大字大崎1690)
はっきりとした創建年は不明ですが、西暦720年(養老4年)に完成した『日本書紀』に、景光天皇が熊襲(くまそ)征伐の折りに祈願したとして、既にその名が記載されている、大変古い由緒を持つ神社です。
西暦1195年(建久6年)には俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)上人が東大寺再建完成を感謝し、社殿を造営し、同時に10町の免田を寄進しています。
たびたび防府/玉祖神社
田んぼや民家に囲まれた神社だそうですが、
初詣などの際は参拝客で賑わうような、
山口県に住む方なら一度は耳にしたことのある神社だそうです。
(友人談)
境内では国指定天然記念物・黒柏鶏(くろかしわけい)が発祥の地として神社境内で飼育されているとのことです。
(引用:たびたびほうふ 玉祖神社)
ちなみに友人が訪れたときは
「境内にはいなかった」そうなので、時間帯によるのかもしれません。
お写真で見ると、羽根の艶が美しいですね。
こちらの神社、
「玉祖(たまのおや)」と読むのが正式名だそうです。
友人曰く、
地元のおじいちゃんたちの中には
「たまそ」と読む人もいらっしゃるそう。
近くにある「玉祖小学校」は
「たまのや」と読むそうなので、
なかなか読解が難しいですね。
いただいた御朱印の紹介
こちらになります。
今年の干支の「兎」が勾玉を持った御朱印です。
おそらく、限定の御朱印なのではと思われます。
なぜ勾玉?と思っていると、
こちらに記述がありました。
祭神は、延喜式神名帳には、『玉祖神社二座』とありますが、玉祖命のほかは不詳です。玉祖命は、勾玉や管玉をつくる人々の祖先神で、三種の神器の一つ、八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)をつくった神様と言われています。
たびたび防府/玉祖神社
勾玉や黒柏をモチーフにした御朱印帳もあるようです。
勾玉のお守りもあったと言っておりました。
山口県防府市と聞くと、「防府天満宮」も有名ですね。
受験シーズンになると、県外からの参拝客で賑わうそうです。
ですが、こうした地元の人ぞ知る神社へ足を運び、
「兎年に産まれるからこれもらってきたよ」と言ってくれた友人の心遣いに
胸が温かくなりました。
遠くへ足を運ぶことはできませんが、
今年は身近な場所をいろいろと訪れてみたいと思います。
こちらの記事もご覧ください。
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